オープン法は、左右の鼻の穴の内側と鼻柱(真下から見て鼻の中央部分)の付け根付近を切開して行う施術法です。切開した部分から鼻の先を覆う皮膚組織の一部をめくるため、術野を広く取ることができます。
鼻の穴が小さい、皮膚が伸びづらいといったクローズ法では施術が難しい人に向いています。また、他院で受けた鼻尖形成施術を修正する場合、鼻尖内部の状態を把握するためにも、オープン法による施術が行われます。
冒頭でも説明した通り、オープン法は鼻尖の皮膚の一部を切開し剥離して行う施術法です。鼻翼軟骨や脂肪の位置など鼻先内部の状態を目視することができるようになるため、より緻密で精度の高い施術を行うことができます。また、術野が狭いために難しいとされるクローズ法での軟骨移植も、オープン法であれば容易かつ正確に移植することができます。
オープン法によって術野が広がることで、執刀する医師にとっても施術がしやすいといったメリットがあります。軟骨組織の切除や脂肪の除去などの施術が容易に行えるだけでなく、左右の鼻のバランスや鼻尖の状態をよく観察しながら、ミリ単位での微調整が行えるようになります。鼻尖の細かなデザインを希望している場合に、オープン法は向いている施術です。
オープン法は鼻の穴の内部だけでなく、鼻柱も一部切開して行う施術であるため、外から見える部分に小さな傷が残ってしまうことがデメリットです。施術後1~2週間は赤く傷跡が残ったり、腫れたりすることがあります。ただし、時間が経つにつれて徐々に傷跡の赤みは引いていき、最終的には目立たなくなるのがほとんどです。
鼻の内部の一部だけを切開して施術するクローズ法よりも、オープン法の方が切開する範囲が広い分、腫れや痛みが引くまでのダウンタイムも長くなります。人によって症状の出方は異なりますが、一般的には腫れや痛みが引くまでに1~2週間程度、傷跡の赤みが引くまでには1か月程度はかかると言われています。
鼻尖形成・鼻尖縮小手術の
デメリット・リスクについて
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オープン法による鼻尖形成の費用はクリニック施術内容によって多少異なりますが、大体30万円~50万円の間が相場のようです。また、クリニックによって初診料や検査料が別途かかる場合があります。
どのような美容整形でも、切開することによって腫れや内出血がおこるリスクは避けられません。また、腫れの影響によって鼻先が固くなる、鼻が詰まるといった症状がでる場合がありますが、ほとんどは腫れが引くことによって良くなります。他にも、ごく稀ではありますが合併症や感染症にかかることがあります。
【選定条件】
2022年4月10日に、Googleにて「鼻尖形成 東京」「鼻尖形成 新宿」「鼻尖形成 銀座」「鼻整形 東京」と検索した際に公式サイトが表示された全52院の中から、「所属医師の全員が形成外科専門医である」「医師が3人以上所属している」の条件を満たす美容クリニックを選出。
・口コミ評判の良さで選ぶなら「銀座マイアミ美容外科」
⇒2022年4月10日時点で、GoogleMapの口コミ評判が最も高い「★4.2(77)」。
・韓流女優のような鼻を目指すなら「ザ・プラス美容外科」
⇒2022年4月10日時点で唯一、韓国美容形成外科学会の専門医が所属している。
・できるだけ治療費を抑えたいなら「恵比寿ウエストヒルズクリニック」
⇒2022年4月10日時点で、鼻尖形成手術の費用が最も安い「275,000円(税込)」。
【注意事項】
掲載している鼻尖形成の手術は自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。
個人の鼻や骨格の状態や選択した治療方法により、副作用・リスク、費用、治療期間や回数、ダウンタイムが異なります。
詳細につきましては各クリニックへ直接お問い合わせいただくようお願いいたします。不安な点については医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
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